岐阜県実験湧わく教室の石田です。教室の落ち葉を集めて腐葉土を作っています。落ち葉に米ぬかと黒土、水を混ぜて発酵を促進しています。微生物に分解してもらっていますので、時々かき混ぜて空気を入れるようにしています。これを怠けていた時は腐ったような匂いがしました。自然界では１年かかる発酵も３カ月ほどでできるみたいですね。カブトムシの幼虫のエサにしたり、袋栽培の土づくりに使おうと思っています。落ち葉には木が蓄えた窒素、カルシウム、カリウムなどが含まれていますが、その多くは炭素です。肥料として使う場合は窒素やカルシウムを足そうかなと思っています。最後の写真の３つの腐葉土は一か月おきに作ったものです。一か月での発酵の様子がわかりますね。