岐阜県瑞穂市の実験湧わく教室の石田等です。シイタケの原木から育てたシイタケを収穫して食べました。原木を一日水につけてから設置していたのですが、しばらく待ってもなかなかシイタケが発芽しませんでした。「雷が落ちた所にはシイタケがよくできる」という言い伝えをご存じでしょうか。科学的に証明され、わざとシイタケの原木に電気刺激を与えて、収穫量を増やしている所もあります。雷によって危機を感じたシイタケが子孫を残すために菌糸をよくのばすとのことで、生命のたくましさを感じます。シイタケは菌類なので胞子で子孫を増やします。強い打撃を与えることでも発育を促すことができます。ハンマーで原木をたたいて刺激を与えると一週間後ぐらいに発芽しました。自分で収穫したシイタケはおいしかったです。この写真のしいたけは２期目の収穫です。