2021.01.12

授業内容

新聞紙

岐阜県瑞穂市の実験湧わく教室の石田です。新聞紙を破って小さくしていきます。どこまで破ることができるのでしょうか?最後の方にいくと新聞がどのようにしてできているか知ることができます。新聞紙はコーティングされていないので、水を吸収する働きがあります。押し花標本を作るのに使ったり、濡れた靴の中に入れたりしますね。次回の湧わく教室のロケットストーブでは新聞紙で作る薪も紹介しようと思っていますが、新聞紙はなかなか面白い素材ですね。掃除の時に新聞を水で濡らしてガラスを拭くときれいになります。これは新聞に印刷しているインクが洗剤(界面活性剤)のような働きをするからです。双眼実体顕微鏡で印刷を観察してみると、印刷がどのようにされているかもわかって楽しいですよ。