2022.03.07

授業内容

STEAM

 岐阜県瑞穂市の実験湧わく教室です。東先生から磁石を使った実験をたくさん教えて頂きました。現在サイエンスワールドでも磁石を使った講座を開催してみえます。身の周りにたくさんの目に見えない力がはたらいていますが、磁石の力もその一つですね。アインシュタインは子どもの頃にもらった方位磁針から、目に見えない何かの力がはたらいている不思議さを感じたのが科学の世界に進むきっかけだったそうです。「なぜだろう?」という不思議に思うことができる感性が大切だと思います。

 自然界のきれいなものを見て、「きれいだな」と感じることができるのも感性ですね。デザイン工学という分野があるように「きれい」ということも科学や工学と関係があります。STEM教育(科学、技術、工学、数学)にもArt(芸術)の分野を含めたSTEAM教育の必要性が言われ始めました。文部科学省でも実社会で課題をみつけて、解決を目指す力を伸ばすことを目標の一つにしています。問題の解決をしようとすれば、一つの教科だけでやろうとするよりもいろんな教科を横断して考えることができる方が良いということでもあります。

 私は中学校の理科教員を退職後に様々な職種の仕事をしました。実際にいろんな分野を横断したり関連づけて考えることにより、問題を解決することができました。プログラミングを学ぶことも、様々な選択肢の中からより良いものを考えて選び取り、ふさわしい手順を考えることに役立ちます。

 実験湧わく教室では、まず不思議さを感じたり、きれいだなと思ったりするワクワクする気持ちを育てることを大事にしています。そしていろんな分野を関連付けて問題を解決する力(知恵)を育てていきたいと考えています。